2007/09/22 19:06:35
「ピアノを知ってますか?」
こんな質問をしますと、「何を今さら?誰でも知ってるに決まってるでしょう?」と呆れてしまう方が多いことでしょう。
日本は、戦後の音楽教育や高度経済成長期、バブル経済の好影響もあり、現在では世界有数のピアノ大国です。4世帯に1世帯がピアノを所有しているといわれ(所有率の多いドイツでも、6世帯に1世帯程度)、義務教育にもピアノが導入され、幼い頃からその音に慣れ親しんできた皆様にとっては、今では最もポピュラーな楽器といっても過言ではないでしょう。
でも実際には、どれだけピアノについてご存知でしょうか?
○ ヤマハのピアノとカワイのピアノ、どこが違う?
○ 国産ピアノと輸入ピアノ、何が違う?
○ デジタルピアノとアコースティックピアノ、どう違う?
○ グランドピアノとアップライトピアノ、どう違う?
これだけの質問でも、ピアノ講師や楽器業界関係者に投げかけますと的確に答えられない方が多くいらっしゃいます。
なぜかと言いますと、「ピアノはその場所にあるもので弾く」楽器であるからです。
つまり、ギターやサックスのように演奏者が個人所有の楽器を持ち込んで弾くのではなく、演奏する場所にあるもので弾くことがピアノの場合は常識になっており、こだわる余地が無いからです。演奏家が演奏会場のピアノに合わせて演奏法を変える、ということも珍しくありません。
持ち運びが簡単な楽器であれば、演奏者は楽器の個性を研究して、趣味・志向や演奏に合った楽器を選びます。ピアノは持ち運びが困難な楽器であり、それが当てはまりません。
ですから、よほどの上級者や演奏家、または技術者や専門家でない限り、ピアノに精通する方はほとんどいらっしゃらないのが現状なのです。
ピアノは、演奏者の一部。ピアノによって、演奏の良し悪しは大きく左右されます。
「ピアノはどれも同じようなものでは?」と思われることも多いですが、実に多くのメーカーやタイプが存在します。初心者のお子様であってもプロの演奏家であっても、演奏者が奏でる音にそれぞれの個性があるように、ピアノにも一台一台の個性があります。
その相性を見極めて的確にアドバイスさせていただくのは責任重大であり、また意義のあることだと感じています。
このブログページでも、時につれ折につれ“ピアノのこと”をご紹介していきたいと思います。
ご自分のピアノ、ちょっとこだわってみませんか?
こんな質問をしますと、「何を今さら?誰でも知ってるに決まってるでしょう?」と呆れてしまう方が多いことでしょう。
日本は、戦後の音楽教育や高度経済成長期、バブル経済の好影響もあり、現在では世界有数のピアノ大国です。4世帯に1世帯がピアノを所有しているといわれ(所有率の多いドイツでも、6世帯に1世帯程度)、義務教育にもピアノが導入され、幼い頃からその音に慣れ親しんできた皆様にとっては、今では最もポピュラーな楽器といっても過言ではないでしょう。
でも実際には、どれだけピアノについてご存知でしょうか?
○ ヤマハのピアノとカワイのピアノ、どこが違う?
○ 国産ピアノと輸入ピアノ、何が違う?
○ デジタルピアノとアコースティックピアノ、どう違う?
○ グランドピアノとアップライトピアノ、どう違う?
これだけの質問でも、ピアノ講師や楽器業界関係者に投げかけますと的確に答えられない方が多くいらっしゃいます。
なぜかと言いますと、「ピアノはその場所にあるもので弾く」楽器であるからです。
つまり、ギターやサックスのように演奏者が個人所有の楽器を持ち込んで弾くのではなく、演奏する場所にあるもので弾くことがピアノの場合は常識になっており、こだわる余地が無いからです。演奏家が演奏会場のピアノに合わせて演奏法を変える、ということも珍しくありません。
持ち運びが簡単な楽器であれば、演奏者は楽器の個性を研究して、趣味・志向や演奏に合った楽器を選びます。ピアノは持ち運びが困難な楽器であり、それが当てはまりません。
ですから、よほどの上級者や演奏家、または技術者や専門家でない限り、ピアノに精通する方はほとんどいらっしゃらないのが現状なのです。
ピアノは、演奏者の一部。ピアノによって、演奏の良し悪しは大きく左右されます。
「ピアノはどれも同じようなものでは?」と思われることも多いですが、実に多くのメーカーやタイプが存在します。初心者のお子様であってもプロの演奏家であっても、演奏者が奏でる音にそれぞれの個性があるように、ピアノにも一台一台の個性があります。
その相性を見極めて的確にアドバイスさせていただくのは責任重大であり、また意義のあることだと感じています。
このブログページでも、時につれ折につれ“ピアノのこと”をご紹介していきたいと思います。
ご自分のピアノ、ちょっとこだわってみませんか?
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