忍者ブログ

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




沼津でもジメジメした天気が続き、梅雨が明けるのを心待ちにするこの頃です。

久しぶりのブログの更新です。


さて、今年の4月より、地元FM局の「エフエムみしま・かんなみ(FMボイス・キュー 77.7MHz)」さんでコーナーを持たせていただいております。

毎月第4土曜日、「すまいるトレイン(9:00~13:00)」という番組の11:20から約20分の時間枠で、音楽にまつわる話をいろいろとさせていただいてます。

その中で話した内容を、ここでご紹介していきたいと思います。



今日は、5月24日の放送より。

音楽の聴き方で、人の癒され方が違うって、ご存知ですか?


そもそも、人が音楽を聴くのに理由はいりませんが、音楽が人を癒す根拠はあるようです。

音楽にリズムや音階があるように、人にもリズムや心臓の鼓動、周波数のゆらぎがあります。この音楽と人との「ゆらぎ」が同じような周波数で共鳴しているとき、人は癒されるようです。

例えば、川のせせらぎ、虫の声、またはクラシック音楽を聴くと、心が安らぎませんか?

自然界には、人の生体リズムに含まれる周波数と同じ「ゆらぎ」が多く存在します。その「ゆらぎ」が人の「ゆらぎ」と共鳴した時に、人の心を開放させリラックスしやすい状態にさせるのだそうです。


人の「ゆらぎ」と音楽の「ゆらぎ」。

普段なにげなく聴いている音楽ですが、少し意識して聴くと、より一層、人の気持ちを和らげることができます。


良く、気持ちが沈んだときに、テンションを上げたくて応援ソングを聴いたり、気持ちが高ぶったときに、テンションを沈めたくてバラードを聴いたりすることがありますよね。

でも、本当に心をリラックスさせるには、自分の気持ちと逆の音楽を聴くのではなく、自分の気持ちと同質の音楽を聴いたほうが良いそうです。

気持ちと同じような歌詞や曲調を持つ音楽を聴き、音楽に自分の気持ちを代弁してもらう。
人と音楽の「ゆらぎ」を同調させた方がいいということですね。


これは植物(野菜)や畜産(牛)などにも利用されていて、変わったところでは、ワインや酒に音楽を効果的に利用すると、熟成度が高くなってまろやかな味になるそうです。

ぜひ、皆様もカラオケで歌ったり楽器を演奏される際に、ご参考いただければと思います。


ちなみに、この「ゆらぎ」はピアノにも当てはまる部分があります。

ピアノには、「ピアノ(アコースティックピアノ、いわゆる生ピアノ)」と「電子ピアノ(デジタルピアノ)」があります。

実は、デジタルピアノでは、いくら優れた演奏者が良い演奏をしても、心の琴線に触れるような素晴らしい演奏をするのは不可能です。

理由は、先に書いた通りで、奏でられる音が電子音であり、人の持つ「ゆらぎ」に同調することが出来ないからです。

アコースティックピアノでは、自然界に存在する周波数の範囲で音を奏でるため、気持ちを込めて弾くと、実に心地の良い音を奏でます。


とまあ、こんな感じのことを、パーソナリティの小坂真智子さんのお力をお借りしながら、ペラペラと喋っております。
受信できる地域にお住まいの皆様、ぜひ一度お聴き下さい。


拍手[0回]

PR


この記事へコメントする








絵文字:
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字








03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30